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※旭区の看板問題その後1月31日以降はこちらからご覧下さい。

■2月4日、4時30分旭区土木事務所より、回答がありました。

 M公園の現在の看板は撤去し、現状に即した看板に立替えます

  どのような文言になるか本数などについては具体的に申し上げられませんが、沢山送っていただいた資料も参考にし関係部署とも相談しながら、とりあえず暫定的な看板を2週間をめどに作成します。」というお話でした。

生活衛生課も含めた土木事務所の余りにも長期にわたる不適切な対応からみますと、まだ予断は許しませんが、まずは当初の目的であった6本(5本ではありませんでした)の「看板の撤去」が漸く実現することになりました。 

多くの市民の声を無視し、膠着状態であったこの状況を打破し、短期間で解決への道筋が示されましたことは、ひとえに、市議太田正孝先生のお力添えによるものです。改めて御礼を申し上げたいといます

■当会のコメント

南本宿公園の現況は良い状態であることは確認しておりますし、これまでの、土木事務所副所長様のご発言からでも明らかだと思いますので、本来ならば、この公園に看板自体必要ないのではと思います。苦情の事実が存在しないことに対して看板の設置が本当に必要なのでしょうか?

これまで、そしてこれからも不必要な看板1本にいくらの税金が使われることになるのでしょうか。

しかしながら、S副所長様が様々な事情を検討なさり、土木事務所として看板自体は必要だと判断なさるのであれば、文言にはなるべく問題になるような要素は省き、簡潔で一般的な看板になさることを進言いたしたいと考えております。


■土木課にお送りした資料

1月31日2月1日にわたり以下の資料を旭区土木課宛お送りしました。翌日お礼のメールがありました。 当会の要望申し入れなどかなりご理解いただけていることが伺え、良い方向へ進んでいると感じられました。2月4日までに当会宛に今後の対応についてご回答いただけることをお約束してくださいました。

沢山の資料にお目を通して頂き大変恐縮でございます。

他都市の取組や対応等、ご参考になさってくださいますようお願いいたします。

1.   朝日新聞から公園記事

2.  神戸市公式HPより地域猫公園

3.  渋谷区架け替え看板

4.  餌やり啓発看板コレクション

5.  大阪の公園愛護会がのら猫手術

6.  堀留児童公園の猫ハウスとボランティア

7.  地域ぐるみで管理長崎平和公園

8.  産経新聞

9.  台東区看板架け替えの経緯

10. 東京都中央区の看板

11.  堀留公園の看板   http://pics.livedoor.com/u/c_doll/3738792

 


横浜方式の疑問点返還について質問
迷い猫返還・行政が情報発
引取り委託料の推移



■横浜方式による猫の引き取りについて・疑問点をまとめて見ました       20102

 

■横浜市は、1974年度(確定できず)2010年度現在まで37年間にわたり猫の収容施設がないと言う理由から猫の引き取りを獣医師会に委託しています。 その他の自治体はすべて行政が行っています。

猫の引き取り料金及び成猫・子猫の判断月齢                    表1.

 

飼い猫

飼い主不明猫

委託料・飼い猫

委託料・不明猫

子猫扱い 

成猫扱い

横浜市

500円〜2000円別途委託料あり

獣医に別途委託料あり 

,505円


,505円

30日迄

31から

他の自治体

400円〜4000

なし

  なし

  なし

90日迄

91日から

                               どうして見分けられるのでしょう?

※委託料9,505円の内訳                           表2

保管料6,336円

安楽死処分の場合・安楽死処分1,479円・死体処置1,690円

 

譲渡の場合・・・・・・健康診断料3,169円

 ※安楽死でも譲渡でも、獣医に委託料は支払われます。3日分の保管料かと思われますが、3日間保管していなかったり、譲渡する場合も健康診断もしていない指定獣医師がいます。飼い猫は保管の義務はないので当然保管される筈もありません。

                        

■引き取り殺処分手数料として、飼い主不明猫のみならず飼い猫にまで 税金から委託料が支払われています。・・・・本来受益者負担であるべきですし、明記している自治体もあります。

   平成19年度 飼えなくなった猫(所有者からの引き取り猫)委託料        表3

成猫

133

133×9,505

1,264,165

受益者(飼い主)負担であるべき

子猫

5件(17匹)

 5×9,505

47,525

受益者(飼い主)負担であるべき

 

 

  9,505円には3日間の保管料が含まれていますが、現在国の方針は4日目から譲渡の期間に入ると指導しているので更に保管延長を行わなければなりませんが、現実には個人獣医師では無理があると思われます。・・・・4日以降の保管料の経費負担や保管スペースの問題

 

  子猫と成猫の判断月齢に大きな差があること・・・委託料に差が出てきます

平成19年度引取り子猫の基準を他の自治体と同じ90日までとしてカウントした場合(飼い主不明猫の場合)4

 

成猫

子猫

獣医師委託料

差 額

横浜市 (成猫を31以上とした場合)

1,233匹

438件(1,227)

15,130,905

 

横浜市以外(成猫を91以上とした場合)

224匹

902件(2,224)

10,702,630

4,428,275

※この他、重症猫・中軽傷猫の引き取りは271件あり夫々7,053/匹・22,174/匹(計2,485,961円)が支払われています。

 

※成猫と子猫の比率が他の自治体と同じように2:8になります。つまり子猫が生まれない為に不妊手術こそが引取り・殺処分を減らす有効な手段であると言えます。

 

※成猫の224匹の中には迷子猫が数多く含まれている可能性があり、返還の施策を積極的に行えばこの数もかなり減らすことが出来ます

 

不妊去勢手術に、7,000の助成金が補助され、引取り殺処分にも約10,000の税金が使われています。

  助成金を使って不妊去勢手術をした猫を、引取り殺処分することは2重に税が支払われていることになります。(ところで、手術助成金のうち2,000円を獣医師会が負担していると言う理由で、横浜市では手術を受ける獣医師を獣医師会員に限定しています。 独禁法に抵触する可能性があるという理由で全国どこの獣医師でも手術を受けられると言う方針を採っている自治体もあります。 獣医師会に負担させず、野良猫に限っては廉価で手術をしてくださる先生や他府県の獣医師が距離的に近い場合、市民の自由選択に任せ、市民の利益を考慮している自治体もあります。)

 

■飼い主への返還が殆どありません。殺処分数を減らす一つの方策として、環境省は飼い主への返還を積極的に進めていますが、「横浜方式」では飼い猫が飼い主の元に戻ることは不可能です。 ※下表参照(平成16年度から20年度の引取り収容後に関する回答で明確になりました)

 
              その理由として @指定獣医師が保護センターの代行業務を委託されているに          もかかわらず、迷い猫がどこの獣医師に保護されているかを市民に知らせてい          ません。

引取った猫の情報は、記録されますが(国の指針よりずっと大雑把です)保健所と獣医師間の電話で行なわれています。猫の複雑な色柄や月齢を性格に伝達出来るはずがありません。夫々の主観で大きく変わってしまいます。

 

A個人情報だから指定獣医師の名前は公表できないと言うのであれば、この制度は破綻していると言わざるを得ません。引き取りは他の自治体に倣い行政で行うべきです。(行政は引き取っても利益になりませんし、罪になる可能性もあるから引き取らなくなっています)

 

Bインターネットや電話サービスなどによる迷い猫情報の発信が全くなされていません。 


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■下記のとおり他の自治体では飼い主不明猫の情報を発信しています。 

 

1)広島県HPより

http://www.city.hiroshima.jp/www/contents/0000000000000/1237445910722/index.html

飼い主不明ねこ情報

ここでは行方不明になったねこを捜している飼い主の方へ情報提供をおこなっています。

次の点にご注意ください

・ 飼い主不明ねこ情報の更新は原則として収容した日の翌日までに行います。 (土、日曜日などの休日には更新しません。)

・ 掲載しているねこは、すでに飼い主のもとに返還されている場合があります。

・ 飼い主不明ねこ一覧の管理番号をクリックすると、そのねこの写真を閲覧することができます。ただし、ねこの状態により撮影できないことがありますのでご了承ください。また、撮影条件によっては、写真が不鮮明になることもあります。

・ 掲載されている画像の無断転載はご遠慮下さい。

・ この情報以外にも、警察や個人の方から保護情報が動物管理センターに寄せられますので、飼っているねこが迷子になった場合は、下記までお問い合わせください。

・ 飼い主へねこを返還する際には、下記の費用がかかります。

 飼養管理費

 1頭1日につき
 510円

・ ねこが迷子にならないよう、首輪(迷子札)などを装着しましょう。

問い合わせ時間

 8:30〜17:15 (土曜日、日曜日、祝日、1229日〜13日、86日を除く)

飼い主不明ねこ一覧 ⇒ 現在該当ありません
−お問い合わせ 健康福祉局保健部動物管理センター


2)名古屋市のセンターで育っている子猫の飼い主探しのページ(画像つき

http://www.city.nagoya.jp/kurashi/seikatsu/seikatsu/dobutsu/nagoya00073420.html

3)福井県

4)島根県

5)山梨県

6)栃木県など多数

 これらの事例だけでも、自治体が収容迷子動物の情報提供を行う事は特別のことではなく、環境省の収容データ検索サイトとリンクするなどきちんと国の方針に沿い、当たり前の業務として行っていることがわかります。 

横浜市は39億円もの莫大な税金を投入して「動物愛護センター」なるものを建設していますが、このような基本的な業務も行っていないばかりでなく、動物の命を救う為の積極的事業内容も明らかにしておりません。 これでは市民の賛同を得られるはずもありませんし、未だに処分センターではないかとの不安や誤解を与えていることをしっかり受け止め、早急に具体的事業内容を明らかにするべきです。

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       猫関係業務実績の推移 ※要するに殺処分単価表です

年度

飼い主不明猫

飼えなくなった猫

重傷猫

中軽傷猫

S.49

3,000円

 なし

4,000円

7,000円

 50

3,000

 なし 

4,000

 7,000

  51

3,000

 なし

4,000

 7,000

  52

3,500

3,500円

4,500 

7、500 

  53

3,500

3,500

4,820

8,000

  54

3,500

3,500

5,000

8,320

 55

4,060)

4.060

5,200

8,620

 

3,660

3.660

4,600

8,250

  56

3,820

3,820

5,010

8,620

  57

4,010

4,010

5,260

9,050

  58

4,170

4,170

5,470

9,410

  59

4,260

4,260

5,580

9,600

  60

4,340

4,340

5,690

9,790

  61

4,440

4,440

5,830

10,030

  62

4,520

4,520

5,940

10,230

  63

4,560

4,560

5,990

10,330

H. 1

4,760

4,760

5,130

10,550

   2

4,810

4,810

6,310

10,890

   3

4,970

4,970

6,530

11,270

   4

9,000

9,000

6,680

21,000

   5

9,226

9,226

6,817

21,525

   6

9,410

9,410

6,984

21,955

   7

9,505

 9,505

7,053

22,174

※注:昭和55年度が何故2段表記になっているか不明

 

猫等引き取り業務委託料               単位: 円

 

予算額

決算額

平成15年度

40,528,573

35,547,273

平成16年度

38,749,066

31,102,340

平成17年度

36,804,045

30,276,803

平成18年度

33,063,884

27,902,092

※注:19年度以降開示請求準備中

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